こんにちは!
MIKATA採用チームです。
MIKATAではMISSION・VISION・VALUE(以下、MVV)を定めています。
このコーポレートサイト内の「MISSION / VISION / VALUE」のページでも図解を通して解説しています。
MVVは私達が企業活動をする上での根本になる考え方なので抽象的なものではあるのですが、
文言だけだと、社外の方などに「それってどういう意味?」と聞かれることも少なくないです。
この記事では、MVVについてもう少し詳しく、噛み砕いて解説していきます。
MISSIONとはなにか
MISSIONは、組織の「存在意義」「提供価値」「日々果たすべき使命」と定義することができます。組織が過去、現在、未来に渡って日々果たしていることこそがMISSION(ミッション)になります。
MIKATAが世の中に対して、過去何を提供してきて、今何を提供して、未来何を提供し続けるのか。これを示しているのがMIKATAのMISSION(ミッション)です。
MIKATAのMISSIONの意味
MIKATAのMISSIONは「世の中の根本的な課題を解決する継続的なビジネスを創り続ける」です。
このMISSIONには、重要な要素が以下の2つあると思っています。
解決するのはあくまで「「根本的な課題」」
表面上にでてきている短期的で小さな課題を数多く解決するのではなく、おおもとで、表にでてきていないが、本課題に大きく影響を与え続けている根本の課題を解決することが重要だと考えています。
何故ならこの根本の解決をしないかぎり、ずっと小さな課題を解決し続けないといけないからです。
「継続的なビジネス」を創ること
流行や一次的なビジネスではなく、今だけの短期的な利益追求でもない、本質的で、長期目線で捉えた、継続的なビジネスの仕組化が重要だと考えています。
「ビジネス」という枠組みの良い部分は投資ができることです。継続的な仕組化をすることで、利益がでることで投資が実行でき、来年には改善ができ、再来年にはより改善ができることは、発展に繋がります。
MIKATAは、根本的な課題をビジネスで解決することを目指します。
VISIONとはなにか
VISIONは、組織が「目指す将来像」「実現したい未来」と定義することができます。
つまり、MISSIONを遂行し続けた結果、どのような未来を実現したいのかということがVISION(ビジョン)になります。
MIKATAが30年後、50年後、100年後にどんな未来を目指しているのか。
何を実現したいと思っているのか。これを示しているのがMIKATAのVISION(ビジョン)です。
MIKATAのVISIONの意味
MIKATAのVISIONは「すべてのビジネス環境が働くを楽しくを追求した全方よしの世界となる」です。
目指す将来像として描いている「働くをの楽しく」「全方よし」は、以下のような解釈で社内の共通認識を持っています。
「働くを楽しく」は働くことを通じた本質的な楽しさを追求すること
私達は働くことを通じて幸せになりたいと思っています。
「6%」これは、人材コンサルティングを手がける米ギャラップが発表した、日本の「熱意あふれる 社員の割合」です。日本人の仕事への熱意は、世界に比べても、139カ国中132位という非常に低い結果が出ています。
現在の日本人の多くの人は働くことで幸せになることを諦めていますが、私達は働くことを通じて幸せになることを諦めていません。
様々な理由があると思うのですが。1つの要因としては、辛いことをすること、強いては自己犠牲をするからこそ賃金をもらえるという考えが根付いてしまっているのではないかと思っています。
もっと仕事は「しなければならない」ではなく「やりたいこと」を選択する勇気を持つことだと思います。日本では60歳だった定年退職の年齢が上がり続ける中、自分にとって、ずっとやり続けられる仕事はなんなのか。関わりたい仕事はなんなのか。自分に問いただす必要性があると感じます。
もう要因の一つとしては、極端な成果主義があると思います。
会社・部署・個人間でも競争する環境では仲間は常にライバルであり、やっと出た成果を周囲と素直によろこべず、孤独感と不安感に陥る。でも考えている内容は、お客様のことではなく自分のことだけ、そんな状況では働くことへの熱意が高くなる環境には程遠いと思います。
本来、働くことは、単なる金儲けではなく、非常に貢献感を感じることができる素晴らしいことです。
だからこそ、私たちは働くことを通じて幸せになることを目指し、働くを楽しくを追求し続けます。
「全方よし」な世界を目指すこと
「働くを楽しく」を実現するには「全方よしの世界」が必要です。
私達は短期的で利己的な「自分だけ良ければいい世界」での働き方には、貢献感を感じることができず、幸せを感じることが出来ないと考えているからです。
私たちが目指すVISIONは、短期的で利己的な「自社だけ良ければいい」と視座ではなく、長期的で継続性に繋がる判断を行い「前へ進むこと」を大事にし、顧客満足度は当然としながら、世の中に何ができるのかを考え、社会貢献することを目指します。
近江商人で有名な「売り手」「買い手」「世間」が良しである状態、いわゆる「3方よし」に、
MIKATAではVISIONを実現するために欠かせない2方の要素を加えた「5方よし」になります。
さらには、「5方よし」にとどまらず、「全方よし」のの実現を私たちは目指します。
VALUEとはなにか
VALUEは、組織の「大事な価値観」と定義することができます。
MIKATAが大事にしている共通の価値観です。
これを示しているのがMIKATAのVALUE(バリュー)です。
MIKATAのVALUEの意味
MIKATAでは、MISSION、VISIONに向かう上で大切にしている4つの価値観として「誠実な姿勢」「セルフマネジメント」「共創する組織」「進化する目的」を定めています。
1. 誠実な姿勢- 「自分だけ」ではなく、物事を真摯に受け止められ、表裏がない素直な姿勢
同じ組織で同じ目標を目指す「仲間」という覚悟は、仲間との誠実な対応や健全な関係性を生みます。どうせ一生働くわけではないやと思えば、その場限りの表面的なコミュニケーションになります。一生働く「仲間」と考えることができれば、そもそも本音で話せなかったりすることが失礼にあたると考えるからです。
なので、仕事仲間に迷惑が掛かろうと「自分だけ」よければいい。と考えている人、なるべく損しない様に動く人はMIKATAで働くことに合わないかもしれません。なのでMIKATAでは関係性や相互理解を非常に重視しています。仲間として一緒に働くには大事なことだと考えています。
2. セルフマネジメント- 全方よしの視座で主体的に取り組み、仕事にやりがいと責任感を持つ
「主体的」という言葉をよく耳にしますがMIKATAでも非常に重要な「姿勢」だと思います。「主体的」には2つの意味があります。
1つ目は指示されて始めて動くではなく、自らの意思で「自発的に行動する」という意味です。眼前の課題や解決策に対して、自分の意思を持って行動ができることを大切にしています。自分で考えたことが発信・実行できることが働く楽しさにもつながるのです。
2つ目は自らの意思で行動した「行動の結果に責任を持つ」という意味です。自分の行動の結果に「責任」を持てない人は、自分は悪くはないと「他責」にします。これを最後まで「責任」を持てる人は「結果」を真摯に受け止めることができ、その上で、今できることは何かを考えて改善策を考える事ができます。
この両方ができることを「主体的」な姿勢だと考えています。
3. 共創する組織- 信頼する仲間と相乗効果を発揮し、1人では出来ない大きな挑戦をする
一緒に働く仲間の考え方や思考の癖、意図、伝えたい内容を深く理解すること。仲間を理解した上で、自分と仲間の力を使って、一人ではできな大きな挑戦をすることを大切にしています。
まずは「聴く」ことが非常に重要になります。その上で相手の「差異」を受け止める事で、自身の強みや弱みにも気づけます。そのお互いの「弱み」はカバーしながら、お互いの「強み」と活かして共創することで組織にシナジーが生まれます。
相互理解と、シナジーを前提として仕事に取り組める人と一緒に働きたいと思っています。
4. 進化する目的- 情勢、市場、顧客などの変化をとらえ、組織や個人の目的を進化させ続ける
状況は著しく変化しています。その市場変化やニーズを「感じとること」こそが進化の一歩目です。
自分達だけ、自分達の組織だけを見ていては、いつの間にか世の中から必要とされていない見当違いな「社会貢献」を目指してしまっていることになりかねません。新しい情報やニーズを考えること、新しい価値観に触れることなどを止めずに感じ続けることが大事だと考えています。
自分が身を置く世界、ビジネス環境の変化や時流に関心を持てる人たちと働きたいと思っています。
こちらの記事では、MIKATAのMISSION/VISION/VALUEについて、その意味や背景について紹介しました。
MIKATAが目指す将来や提供価値、大切にしている価値観について少しでも知ってもらえたら嬉しいです。
MIKATAでは、このMVVに共感してくれたり、近い価値感を持っている方と働きたいと考えています。
考え方、価値観に少しでも興味を持ってもらえた方、ぜひお話しましょう!
MIKATAでは、理念に共感し「5方よし」のために共創する仲間を募集しています。少しでも興味のある方はぜひ採用情報をご覧ください!